授業、続けてます

2020年04月22日 18:46

20日、沖縄県は独自で緊急事態宣言を出しました。

けれども、やはり、この事態がいつまで続くのか、まったく先が見えません。

沖縄県の学校は、本当に5月7日から始められるのでしょうか。それとも、いくつかの県外の自治体で決まっているように、5月31日まで休校になるのでしょうか。それとも、6月まで休校が続くのでしょうか。あるいは、今年中に第2波、第3波の感染拡大が起こらないとも限りません。果たして、子供たちは、今年、学校に行けるのでしょうか。

学校だけの問題ではありません。

国も県も、自粛要請だけ出して、肝心の休業補償の内容が、いつまで経っても確かなものとして見えてこないことに、焦燥感を募らせている人も多いのではないでしょうか。

この先の見えない状態の中、当塾は、これまでの方針と変わらず、授業を続けています。

その中で、感じることですが、今回の戦後最大の世界的な惨事であるコロナ事態の中、家に閉じこもることを強いられている子供たちにとって、塾の授業の時間が、普段の何倍も、貴重な時間になっているのではないか、と思わされるのです。

家族以外の大人が、何かを話し、働きかけることは、教育にとって重要で、その役割を、今、塾が担っているのだ、と思うのです。

ですから、私は、授業の内容以外にも、今回のコロナ問題についてなど、いろいろなことを、子どもたちに語ります。

この未曾有の事態、歴史的災害の中で、子どもたちにいろいろなことを知って、考えて欲しいと願っています。