新型コロナウイルスに関して
新型コロナウイルスに関して、学校の休校にあわせて、沖縄でも休講する塾が多いようです。
しかし、今回、政府は、全国の小中学校・高校に休校の要請をしましたが、全国一律に考えるのではなく、地域の実情にあわせて柔軟に対応してもらいたいとも言っています。
当塾は、極めて少人数制の小規模塾ですし、その分、感染の心配が相対的に少ないと判断しております。また、世界的にみて、小中学生の場合、感染率も低く、たとえ感染したとしても、重症化する可能性は極めて低いのが、今回のウイルスの特徴です。ですから、小中学生の場合は、インフルエンザと同程度の心配をすればよい、というのが定説のようです。さらに、インフルエンザの場合と同様に、このウイルスについても、高湿度で温暖な気候のもとでは、流行が抑えられることから、寒冷で乾燥した環境下で流行しつつある北海道や関東などとは異なり、湿度が高く温暖な沖縄では、今のところ、蔓延が抑えられています。
実際に、現在、国内の感染死者は、基礎疾患を持つ80代の高齢者がほとんどで、内地でも心臓病・糖尿病・高血圧などの基礎疾患を持つ80代の祖父母の方と同居している生徒の場合を除けば、小中学校の休校の意味はそれほど大きくないと言われています。
そうした基礎疾患による重症化の心配がある高齢者の親族の方とは、なるべく接触を控えていただきたいとは思いますが、塾としては、高校受験も控えて、中3クラスの補講の予定もありますし、通常通り開講致しますので、ご自宅でのうがい手洗いの徹底など、何卒宜しくお願い申し上げます。