緊急事態宣言の全国拡大に対して
4月16日、政府は、これまで7都道府県に対して発令していた「緊急事態宣言」の範囲を全国に拡大する方針を打ち出しました。これにより、沖縄県にも緊急事態宣言が発令されることになりました。
すでに、先に発令されている首都圏地域では、教室敷地面積1000㎡以上の大規模の予備校・学習塾に休講の要請がなされました。その一方で、小規模の塾は休講要請対象となっておらず、地域の求めに応じて学習指導を続けている塾がたくさんあります。
一方では、もちろん、沖縄県内でも、すでに学校の休校にあわせて授業を自粛している学習塾は多いということは充分承知しています。
御父母の皆様の中にも、学校の休校に準じて、塾もお休みさせるという判断をなさる場合もあります。
しかし、ウイルス感染者数の増加事態がどうなっていくか、まったく先が見えない状況です。それにともない、学校の休校期間は、今後、数ヶ月という長期間にわたる可能性もあり、それにあわせて塾も休講した場合、いつ再開できるかのめども立たず、生徒の学習意欲の低下や学習継続性の隔絶、学習習慣の喪失が心配されます。
続行か休講か、難しい判断を迫られるところではありますが、幸い、当塾は、ごく少人数の授業であり、教室の換気と殺菌消毒には気をつけております。また、生徒には、授業中、一つの長机に各1人づつ、間隔を空けて座ってもらい、講師はマスクを着用しています。
私たちは、今後も、細心の注意を払いつつ、できうる限り、授業を通常通り続けていきたいと、現時点では考えております。
何卒、ご理解賜りますよう、お願い申し上げます。