7都道府県での緊急事態宣言に関して〜授業継続のお知らせ

2020年04月07日 12:12


昨日、4/6、内閣から、感染者の増加が激しい7都道府県に対して非常事態宣言が出されました。沖縄県は(4/8現在)感染者数39人で、47都道府県中で、15番目の感染者数にあたります。ですから、沖縄県に非常事態宣言宣言が出されるのは、もう少し、先のことになるでしょう。

感染者数は、増加の一途ではありますが、今のところは、沖縄県は、緊急事態宣言の対象外です。

今回の世界的パンデミック(感染爆発)は、どれほど少なく見積もっても、今後、数ヶ月、長ければ1年間は続くものと考えられています。

沖縄県でのエピデミック(感染拡大)も、県外からの流入もあり、今後、最低でも6月頃まで、数ヶ月に渡って続く可能性は、非常に大きいと考えられます。

特に、首都圏など大都市圏が軒並み非常事態宣言が発令されていることから、大学生などの帰省が予測され、この県外からの流入が、さらなる感染拡大を引き起こすという恐れもあります。

この予測は、市民にとって、非常にストレスが大きいものです。子どもたちにしても、学校の休校による自宅学習が延々と続く状況が、今後、いつまで続くものか、まったくわからないという状態に耐え続けなければならないわけです。緊急事態がわずか数週間で終わるものとは、とても思われないということです。沖縄県を完全隔離でもしない限り、県外および国外の感染爆発の影響を完全にシャットアウトすることは不可能だからです。

そうした観点から、状況が許す限り、可能な限り出来るだけ長く、日常の生活態度をなるべく変えずに維持することは、私たちが、今回、ウイルスという目に見えない敵との長く続くであろう厳しい戦いを戦い抜くために、是非とも必要なことのひとつであると考えております。

幸い、当塾は、現在のところ、1クラス当たり2〜6名と、非常に少人数で、集団感染が起こりにくい環境です。また、教室も、容積が比較的大きく、天井も高く、換気にもなるべく気を遣っております。

小中学校も休校が続く状況で、子どもたちの精神健康のためにも、当塾は、できうる限り、なるべく現状のまま、当面は授業体制を維持していきたいと考えています。

御父母の皆さま、お子さまの体調管理とうがい手洗いを徹底させて、できれば、ご自宅から手指消毒スプレーやマスクなどお持ちいただいて、授業継続にご協力くださいますよう、伏して、お願い申し上げます。

また、少しでも体調の悪い場合は、様子を見ながら自宅待機してください。匂いや味が感じないとか、ダルさや倦怠感を感じる場合、微熱がある場合なども、自宅待機願います。

自宅待機中の生徒に対しては、授業の進捗状況や課題・宿題について、その都度、御父母へのメールなどで連絡させていただきます。